新世代グラドル生々しく嘘のないリアル4セックス 博多彩葉
独占されたい非日常感がほしい止めてほしくない
読んでいたところから開きました
その部屋には、規則が三つあった。
一つ、目隠しは自分では外さない。二つ、「終わり」と言えばその瞬間に全部止まる。三つ、名前を訊かない。
説明したのは、私を連れてきた彼女だった。同じ職場で、いちばん静かな人。会議で発言するときも声が小さくて、みんなから「おとなしい人」と思われている。その彼女が、平日の夜にこの部屋の鍵を持っていることを、職場の誰も知らない。
「怖くなったら、いつでも言って」
「……人数、教えてもらえないんですね」
「教えると、数えちゃうから」
その一言で、私は自分がなぜここに来たのかを理解した。数えられないこと。誰が何をしているのか分からないこと。分からないことに、私はずっと惹かれていた。
布を巻かれた瞬間、部屋の広さが分からなくなった。
音だけが残る。誰かが動く衣擦れ。私の呼吸。それだけ。人がいるのかどうかも、最初は分からなかった。分からない時間が、思っていたよりずっと長く続いた。
「まだ何もされてないのに」と、彼女の声がした。「もう息が上がってる」
指摘されて初めて、自分の呼吸に気付いた。何もされていない。何もされていないのに、これから何かされると分かっているだけで、体は勝手に準備を始めていた。
最初の接触は、鎖骨だった。
次が、脇腹。その次が、乳輪のふち。どれも一瞬で、続かない。触れて、離れる。触れて、離れる。尖った先には一度も来ない。追いかけようとして体が動くと、その先には何もない。空振りを何度もさせられているうちに、私は自分から胸を突き出す姿勢になっていた。
「素直」
別の声だった。男の声。何人目かは分からない。
数えるな、と言われたのに、私は数えようとしていた。
手が二つある、と思った次の瞬間、三つ目が来た。肩、腰、腿。同時に三箇所。それなら三人。そう決めた直後に、四つ目が首筋に触れた。数が合わなくなる。合わなくなった瞬間、私は数えるのをやめた。
やめた途端、体の反応が変わった。
「今、諦めたでしょ」
「……分かるんですか」
「力が抜けたから」
抜けたところに、指が二本入ってきた。抵抗もなく根元まで沈んで、抜くときに糸を引く音がした。もう十分に濡れていたのが自分でも分かって、そのことのほうが恥ずかしかった。触られる前から準備を終えていた体を、他人に確認されている。
「ここ、こんなになってて。何も見えてないのに」
「見えてない、から……」
言い終わる前に、皮を剥かれてクリを摘ままれた。
そこからは、休みがなかった。
一人が中を掻き、一人が剥いたクリを転がし、一人が両方の乳首を吸い、一人が口を塞ぐ。担当が固定されていない。イきそうになると必ず誰かが緩めて、代わりに別の場所が強くなる。行きたいところへ行かせてもらえない。落ちることも許されない。太ももの内側まで垂れているのが自分で分かるのに、拭いてもらえない。
「まだ」
「もう、おねがい」
「まだ、って言ってるでしょ」
焦らされているあいだ、私はずっと喋らされていた。どこが気持ちいいか。誰の手が好きか。誰の手か分からないのに答えさせられるのが、いちばん効いた。適当に答えると罰のように強くされて、正直に答えると、その場所だけ触るのをやめられる。
どう答えても行き止まりだと気付いたころには、私はもう自分が何を口走っているのか分からなくなっていた。
最初の一回は、許可が出た瞬間に来た。
来たあとも、止まらなかった。イっている最中に手を止めない、という選択をされて、私は初めて「終われない」という状態を知った。締めつけている中を構わず掻き続けられて、痙攣が引ききる前に次が乗ってくる。引き際がないまま二回目、三回目。数えるのをやめたのは体のほうだった。
子宮口を内側から押し上げられて、そこで私は完全に言葉を失った。声にならない音が出て、指を抜かれた瞬間に噴いて、腰から下が自分のものでなくなって、頭の中が白いまま、しばらく戻ってこられなかった。
目隠しを外してもらったとき、部屋には彼女しかいなかった。
「何人いました?」と私は訊いた。訊いてから、規則を破ったと気付いた。
彼女は少し笑って、「数えないって決めたでしょ」とだけ言った。それ以上は教えてくれなかった。教えてもらえなかったことが、たぶん、いちばんの土産になった。
帰り道、私は自分の顔が普通に戻っているかを、駅のガラスで確かめた。戻っていた。明日も会議で真面目な顔をして座っていられる。誰も気付かない。
気付かれないまま、私はもう次のことを考えていた。
本サービスはアフィリエイトプログラムを利用しており、提携サイトへの遷移・購入により収益を得ています。
独占されたい非日常感がほしい止めてほしくない
独占されたい非日常感がほしい止めてほしくない
独占されたい非日常感がほしい包まれたい
独占されたい包まれたい非日常感がほしい
独占されたい非日常感がほしい止めてほしくない
独占されたい非日常感がほしい止めてほしくない
好みを覚えて、今夜の1本だけを出します。登録は要りません。
今夜のものを見るこの物語は創作です。登場する人物・団体はすべて架空で、 描かれる行為はいずれも成人どうしの合意の上のものです。