新世代グラドル生々しく嘘のないリアル4セックス 博多彩葉
独占されたい非日常感がほしい止めてほしくない
読んでいたところから開きました
「順番にしよう」と言い出したのは、私だった。
三人で同時にすると、たぶん何も覚えていられない。それは一度やって分かっていた。だから今回は、ひとりずつにしてほしいと言った。
「じゃあ、待ってる人は何してるの」
「見てて」
言ってから、自分で顔が熱くなった。二人が顔を見合わせて、笑った。
決めごとは同じ。誰かが「やめ」と言ったら全部終わり。写真は撮らない。順番は途中で変えていい。三人でそれを確認して、じゃんけんをした。じゃんけんで順番を決める、というのが妙におかしくて、始まる前にひとしきり笑った。
一人目は、時間をかける人だった。
下着のうえから、割れ目の輪郭だけを何度もなぞられる。布越しなので、いちばん欲しいところには届かない。届かないまま、二十分くらい経った。
「まだ脱がさないの」
「まだ」
そのあいだ、もうひとりはソファに座って、ただ見ていた。見られていることは分かっているのに、こっちからは表情が読めない。読めないぶん、想像するしかない。想像すると、勝手に奥が疼く。布が貼りついているのが自分で分かるくらい濡れていた。
やっと下着を下ろされたとき、指が触れる前に糸を引く音がした。自分の音だった。
「すごいことになってる」
「見せてあげたら」
見ている側が、そう言った。言われて、一人目が私の膝を左右に開いた。開いたまま、指で襞をめくって、クリの皮まで剥かれる。剥いたところに息がかかっただけで腰が跳ねた。
「ここ、もう勃ってる」
開かれたまま、しばらく誰も何もしなかった。濡れているのを二人に見られている時間が、たぶん一分もなかったのに、永遠に感じた。
一人目は、最後まで挿れてこなかった。
指を二本だけ入れて、腹側の浅いところを擦りながら、クリを舌で転がす。中と外を同時に来られて、あっけなく一度目が来た。二度目は指を増やされて、掻き出すみたいに動かされて、じゅぷじゅぷ音がするのを聞かされながらいかされた。
三度目に届く直前で、手が止まった。中に入っていた指が、ゆっくり抜かれる。腰が浮いたまま、降りてこられない。
「交代」
「え、待って、いま」
「いまがいちばんいいところでしょ」
そのまま二人目に代わった。代わるあいだの十数秒が、この夜でいちばん長かった。誰にも触られていないのに、体だけが続きを探している。自分の指を伸ばしかけて、手首を掴まれた。
「それはなし」
二人目は、正反対の人だった。
説明も前置きもなく、いきなり根元まで挿れてきた。散々焦らされて緩みきった中は、抵抗もなく全部を飲み込んだ。奥に当たった瞬間に一度いって、締めつけているのに構わず突かれ続けて、私は自分の声を聞きながら何度目かも分からなくなった。
肌を打つ音と、繋がっているところの水音が、部屋のなかで別々に鳴っていた。
「一人目、上手だった?」
「……っ、う」
「答えて」
「……上手、だった」
「じゃあ僕は?」
答えられなかった。答えられないでいると、亀頭で子宮口を短く何度も叩かれた。ポルチオだけを狙って、同じ深さで、同じ速さで。言葉で追い詰めながら、体で答えを出させる。ずるい、と思ったけれど、ずるいと思った時点でもう負けていた。
そのあいだ、一人目は横で私の髪を撫でて、もう片方の手で乳首を弾いていた。責められているのと、撫でられているのが同時にある。どちらかだけなら耐えられたと思う。
三周目は、順番がなくなった。
「もう分けなくていい?」と誰かが訊いて、私は頷いた。頷いた記憶はあるのに、そのあとのことは断片しかない。
手が四本ある、ということだけは分かった。乳首に二本、クリに一本、中に二本。どこかを空けてくれる人がいない。ひとつが緩めても、必ずもうひとつが押し上げてくる。降りる場所がない。降りる場所がないと、体はどこまでも上がっていく。
途中でシーツが濡れた。潮なのか何なのか、そのときは分からなかった。分からないまま、掻き出す指の速さだけが上がって、私はもう一度いった。
最後のほうで、私は「やめ」ではない言葉をずっと言っていたらしい。何を言っていたのかは、教えてもらえなかった。
終わったあと、三人でベッドの端に並んで座った。
「順番、よかった?」
私は水を飲んでから答えた。
「待ってるときが、いちばん濃かった」
二人が同時に笑った。
「じゃあ次は、もっと待たせる」
やめて、と言いながら、私はもう次のことを考えていた。
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独占されたい非日常感がほしい包まれたい
独占されたい包まれたい非日常感がほしい
独占されたい非日常感がほしい止めてほしくない
非日常感がほしい着たままがいい言葉で責められたい
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今夜のものを見るこの物語は創作です。登場する人物・団体はすべて架空で、 描かれる行為はいずれも成人どうしの合意の上のものです。